大月まで輪行、山中湖へ
青春18きっぷで久しぶりの輪行遠出。JR中央線・大月から、富士五湖巡って、JR身延線まで。
夕方からの雨の予報に、朝7時には大月駅着。午後3時には終えようと。
大月までの中央線車中。立川甲府間の普通列車は、輪行に不便。ずっと肩掛けベルトを持って。
この車両、ドア横や車両の前後に、輪行袋を置くスペースが無い。
座席の握り棒には、アクリル板が貼ってあるので、輪行袋を固定しにくい。
向かいのボックス席にも、輪行の女性がひとり。大胆にも自転車を座席にドカッ。
こういう度胸は、ワタシには無いなぁ。
なんせ自転車、無料で乗せてもらってるんで。
大月駅着。阿波踊り大会があるらしく、駅舎は駅名表示も見えず。
大月駅からR139に入ってまもなく、前を走ってたロードバイクを抜き去った。
そしたら追いついてきて話かけてきたのは、地元のローディさん。
山中湖に行くと言ったら、いい裏道を教えてくれるってんで、あとをついて行った。
地図見ただけでは分からない、サイクリングにいい田舎道だった。
集落の中や高速道路の脇を通って、ほとんど車と出合うことがない。
地元ローディ氏と分かれ、R139に戻ると、富士山が正面に見えた。
みるみる雲が多くなってきたので、急いで写真を一枚。
結局、富士が拝めたのは、この場所だけ。
“山中湖花の都公園”ってとこに、花畑が広がっていた。富士の頂上が頭だけ。
山中湖に着いたのは9時ころ。湖畔の自転車道。ちょっと暑くなってきた。
山中湖に来たら、ぜひ登ってみたい道があった。
北岸の高台。湖を見下ろす太平山の近く、別荘地内の坂道。30年近く前、富士の絶景を見た覚え。
この時点でまだ10時前。こんな早い時間に、予定コースの最高標高地点に着くなんて。
いつも出発の遅いワタシには、これまで初のこと。
夕方までまだ7-8時間も。なんか余裕だぁ。
ところが別荘地を降りる道に迷って、湖畔に戻るのに30分も。