羽田空港まで、多摩サイを久しぶり

テレビでは、来週もずっと天気は良くないみたいな予報だった。梅雨なので仕方ないけど。
今日も終日曇り。でも雨は降らなさそうなので、どっかに行っておきたい気分。
ちょっと遅め、11時半に家を出て、羽田方面に向かった。


目的は、羽田空港の国際ターミナルを一度見ておきたいってこと。
そして大切なのは、多摩川0kmポストの確認。
おおよその場所は分かってるものの、まだ一度も目にしていないから。



順調にノンストップで羽田まで。ここはサイクリング道路の突き当たり。
1kmほど先に国際ターミナルの屋根が見える。



こんな干潮に来たのは初めて。干潟には、釣りや潮干狩りする人がちらほら。



振り返ると走ってきた道。奥の橋は、一番河口寄りの大師橋と首都高の高架橋。



無縁の水死・横死者。そんな人がけっこういたんだろうか。
この仏堂は、満潮時には海面にポツンと浮かんでる。



羽田には漁港もある。アナゴが名物。天ぷら食べたい。この近くにも名店アリ。
こんど誰かと来た時にでも。



弁天橋を渡った空港島の入口に建つ大鳥居。
太平洋戦争の敗戦後、この島の1200戸が米軍による強制退去にあったらしい。
この鳥居は昔の稲荷神社の名残。平成11年にこの場に移設されたとか。

羽田の国際ターミナルに入ってみた

羽田に来たら、できたばかりの国際ターミナルに行っとかないと。いろいろ話題だし。
自転車で来る人はほとんどいないだろうと思いつつ。



ターミナル入口付近に大量の自転車が駐輪。ワタシも。
空港には駐輪場なんて無いみたい。でも自転車で来る人も多いってことだね。



近代的な国際線ターミナルビル。人が少ない。



ビルに入ってすぐ。出発ロビーに上がるエスカレーター。



出発ロビーには、船の底のような面白い形状の屋根。
ガラス窓のトラスはカッコいいけど、掃除するの大変そうだなぁと余計な心配。



さらにエスカレーターに乗ると、そこは江戸小路というショッピング&レストランゾーン。
レーパンと汗だくジャージで歩くのは、ちょい気が引ける。



アジア路線がメインのよう。見やすい表示だなぁと感心。最近、飛行機乗ってないんで。



クジラの腹のようにも見える大屋根。カフェは広々開放的でヨロシ。



レーパンじゃ、レストランに入りづらいので、エアローソンで腹ごしらえ。

国内線ターミナルにも行けるかと

河口に沿った道が、まだ国内線ターミナル方向に続いてる。
そっちに走ってく自転車もちらほら。どこまで行けるのか試しに進むことにした。



モノレールに沿って道路を進む。


長いトンネルを過ぎると、首都高湾岸線との立体交差に出た。
その先、国内ターミナル方面は、まるで高速道路なので、怖くて進めない。
そこで測道に。“整備地区”“立入禁止”という看板がいたるところに。



こんな看板をいくつか通り過ぎ・・・立入禁止地区に入り込んでしまったみたい。


すぐそば、300mほどに離着陸する飛行機が大きく見える。普通はここまで入れない。
構内を走る整備職員らしき車が、こっちをいぶかしげに見てる。
でもここから出るにも、通ってきた道を逆走するわけにもいかないし。
通りかかった車に、出る道を聞いても、自転車が走れる道は無いみたい。



これから離陸する飛行機。順番待ちの飛行機。間近。



そこで走ってきた道に戻り、細い歩道を通って戻ることにした。
結果、この選択が災難の元になったんだなぁ。


トンネル手前の歩道、下り坂。苔が雨水で腐ってドロドロぬるぬるに光ってた。
気付いた時には遅く、マズイって思った瞬間・・・



ワタシのTREK、すってんころりんの図。前後輪がヌルって滑った。



あ〜あ。ジャージとレーパンの惨状。一番オキニのジャージだったのに。



しかもナント、ヘルメットが割れた。側壁に頭をぶつけたみたい。
大きな衝撃は感じなかったんだけど。強く当たったのかも。
ヘルメットって、案外、簡単に割れるもんなんだね。



ほらっ。苔が腐ってドロドロヌルヌルの歩道。下り坂で止まれなかった。

多摩川0kmポストを探しに

ワタシのウェア、汚ないだけならガマンできても、腐った苔がな〜んとも臭い。
そのまま、多摩川0kmポストの場所探し。



途中、堤防の外を見ると、潮が満ち始め、潮干狩りや釣りの人が帰り支度。



潮干狩りの人と話をしたら、獲った貝を自慢気に見せてくれた。


どの人も2-3kg以上のの貝をゲットしてた模様。ここ潮干狩りの穴場だ。
獲れるのは、アサリ、ハマグリ、そして巨大なのは・・・名前聞いたけど忘れた。
この巨大貝、それなりに美味しいらしい。川崎の市場では売ってるそう。



ね、大きいでしょ。別の子供の貝を見せてもらったら、幅15cmほどもあったよ。
右3個がハマグリ。左の2個の名前は忘れた。


一緒に見てたお爺さんによると、干潟には誰でも入っていいみたい。
来てる人は、ほとんど地元の人たちとのこと。
あとでネット見たら、潮干狩り一人3000円で案内しますって店もある。
でも場所はわかったので、いつか熊手持って来てみたい。



で、いよいよ多摩川0kmポスト。貝を見せてもらった場所から100mほど上流。
堤防のコンクリートに、銅板っぽい丸い金属が埋め込まれてた。



対岸には倉庫が並んでる。そこには、右岸の0kmポストもあるはず。


この0kmポスト、おおよその位置を確認してあったから探せた。
でも、予備知識無しではちょっと探すの大変。それくらい分りにくい。
延々と伸びた堤防に小さなプレートが埋め込まれてるだけだから。



ちょっと陽が差してきたので、ウェアを着たまま天日干しすることに。
ついでに0kmポストでしばし休憩。



この場所の道路沿いには、空港行きのモノレールが走ってる。


しばらくしたら、わずかに乾いた様子。クサイ匂いも弱まったよう。
で、一路、帰宅することに。



途中、大田区あたり、多摩サイ脇のクローバーの斜面にしばし寝転んで。
晴れてたらとっても気持いいんだけどなぁ。


午後5時頃に自宅に帰着。
高価なヘルメットを割ってしまったのが悔やまれる。

6月19日のルート

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