ことしの花見は、靖国神社から


今日は天気も良く、靖国神社でお花見。ついでに参拝。混んでたとっても。



この週末は東京の満開。ってTVニュースで聞いたので、昼下がり靖国神社までひと歩き。
先日の台風並みの嵐がすぎて、気持ちいい青空。



靖国通りをプラプラ歩くと桜並木がきれい。
この花が咲く一週間ほどのウキウキ気分って、日本人に特有のものなんだろうか。



靖国神社の横の門から入ると・・・人が多いぞ。
お昼タイムだからってわけじゃないらしい。団体客もいっぱい。
桜の花は、おおよそ7-8分咲きってところか。



桜色ってのは、幹のこげ茶色によく映える。空の青にこげ茶と淡い桜。
ニッポンの春色。



ここ靖国神社は、東京の開花日を告げるソメイヨシノの標準木があることで知られてる。
おそらく日本で一番有名な桜の木。
開花日前後は、TV取材やらでごった返してるらしい。


かなりの老木。いまにも折れそうで、添え木でようやく支えられてる。
今日も観光客の記念撮影の標的。
じゃまにならないよう、思いっきりしゃがんで撮ってみた。



と、背後で大きな歓声が。何事って思い、人ごみの頭越しに視線を向けると・・・



えっ、白鵬把瑠都じゃん。後ろに見えるのは、日馬富士稀勢の里か。
初めて身近に見ると、やっぱでかいわ。


大昔、高校生の頃、田舎の近鉄松阪駅で、なんどか横綱三重ノ海を見かけた。
あの頃の力士といまの力士、まったく体格が違うなぁ。
血糖値が気になるワタシとしては、白鵬把瑠都の血糖値を知りた〜い。



靖国神社ソメイヨシノは明治3年に植えられたのが始まりだそう。
神社に眠る英霊の象徴でもあるわけで、日本人が桜を尊ぶきっかけのひとつかも。
たぶん100歳以上のごつごつした古木。



一応、花のアップもパチリ。青空に映えるねぇ。



おみくじの窓口もあるけど、木に結び付けられたのが少ない。
禁止されてるのか。そういやぁ最近おみくじ引いてないなぁ。
数年前、初詣に行って三連チャンで凶を引いて以来。



数百本のソメイヨシノの中に一本の深紅の緋寒桜。
高砲22連隊って木札がかかっていた。
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