奥多摩駅発、ずっと青梅街道

“のらくら”ってのは、のらりくらりってこと。それくらい休み休みの峠越えだった。
前から行ってみたかった、一ノ瀬林道と柳沢峠。
輪行ラクしたので、距離はわずか80km弱。獲得標高は2100mでそれなり。



朝、立川駅でJRに乗り、奥多摩駅まで。同行bubio氏の輪行バッグには、自作ベルト付き。
列車の握り棒に固定しやすく、ぜひワタシも作りたいと思った。


本日の輪行サイクリング、2ヵ月前から約束しながら、雨で順延になってたもの。
平日だけど行っちゃうかってことで、今日決行した。


平日なので通勤時間帯。比較的空いてる青梅線をトコトコ。
ところが二人ともトイレに行きたくなって、小作駅で下車。
これで奥多摩駅着が、40分遅れることに。



奥多摩駅着。快晴。今日の天気は、東京も山梨も、午後から曇りの予報。



駅前で、二人のバイクを乗り比べ。bubio氏はワタシのバイクをいたく気に入ってくれた様子。


今はGIANTに乗ってる彼。実は半年前にLOOKのカーボンバイクを都内で盗まれた。
それもあってワタシ、LOOKは盗まれないよう神経つかってる。


当初の予定では、今日の走行距離は100km。
奥多摩駅発、一ノ瀬林道、柳沢峠、大菩薩中腹、笹子峠。数百mの登りが4ヵ所
走破すると獲得標高3200mなので、けっこうきつめの予定だった。
でも奥多摩駅発がすでに1時間以上遅れ、この時点で笹子峠はアキラメ。



のんびり青梅街道を進み、山梨県境に。丹波山村に入る。


奥多摩湖が細くなって川に変わるあたり。
もう長らく水量が少なく、本来の湖底に草が生えている。



丹波山村は、山深い村。多摩川の渓谷を覗きながら進む。



道の駅たばやまで休憩。道の駅の裏手は、多摩川の釣りポイントがあるみたい。


このシーズン、土日はロードバイクだらけのはず。
平日なので4-5人連れの1グループのみ。
予定より長めに休憩取ってしまい、またもや時間遅れ。



多摩川沿いの青梅街道をさらに登って。トンネルをくぐって。


さてここで、bubio氏のバイクにディレーラートラブル発生。
トラブルはフロントの変速ができないってもの。
緩んだワイヤー調整しながら、だましだまし進んだ。



緑に囲まれ、頭上の青空が澄み切ってきれい。



ここはおいらん淵の辺りかな。あと1-2kmで一ノ瀬林道への入口があるはず。



しばらく進むと、なんと通行止め。崖崩れの工事で、30分間動けない。
この時点で大菩薩中腹登りも半分アキラメ。


時間待ちしてたトラック運転手と話したら、なんと三重県松阪市のご近所出身。
三重県に行くのに、なんで高速じゃなくこんな山道って聞いた。
過積載で高速や幹線道路は、検問がやばいんだそうな。
運賃やガス代、人件費考えると、トラック業界も大変みたい。
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