R18碓氷峠に戻り、旧碓氷峠へ登り直し

旧軽銀座から登れないってことで、R18の碓氷峠近くにある登り口から、旧碓氷峠を目指した。
標高差約300mの林道。ここは通るの初めて。



こんな気持ちいい森の中を5-6%の坂道が続いてる。サイクリング向き。



峠の手前で、見晴台という展望台に行くことに。こんな門をくぐって。



急坂の石畳だったので漕げない。ここは自転車を押して。



一気に展望が広がる。群馬方面の山々。
空気が澄むと、高崎や前橋市街の向こうに、遠く筑波山まで見えるらしい。



当然、ここは県境になってる。


見晴台を降り、旧碓氷峠に向かった。江戸時代、中山道に栄えた峠町。
いま軽井沢方面からは簡単に登れるけど、群馬方面は道が荒れてロードバイクじゃ無理。
ぎりぎりサス付きMTBなら行けそうって聞いた。



峠のバス停。旧軽銀座から来る観光客が多い。



この峠は、太平洋と日本海分水嶺でもある。右側の写真の黄色い石がソレだってさ。


峠近辺には、峠の力餅を売る店が7-8軒、並んでる。どこも美味しそうな店構え。
うち一軒に入ってみることにした。



景色のよさそうなお店に。ご主人は仙台に自宅があり、震災にあったそう。
夏の短い間だけ、ここで店を構えているとのこと。不思議な生活。



見晴らしのいいテラス席で。いっぱい種類がある中、たのんだのは甘餅。
思った以上にボリウムあって食べ過ぎた。
ついでに地ビアも。イケマセンネ、自転車乗りが。ちょっと時間つぶして。



峠には、熊野皇大神社熊野神社、二つの表示があった。なのに社はひとつだけ。



石段の真ん中に県境があり、その左右で違う神社なのだそう。


ひとつの社に、二種類のお守りやお札。どっち参ったらいいか迷うね。
いたるところに双方の領有権を主張する看板が立ってる。


地元の人に聞いたら、神主さん同士、あまり仲がよろしくないみたい。
神主も人間だし、そういうこともあるさ。