オーロラシアター、見たくて

入館してまず感じたのは、館員の方々がやたら親切だと言うこと。朝、電話したときもそう感じたけど。
開館からまだ半年なので、皆さん張り切ってるのが分かる。ちょっと気分がいい。
平日の昼間という時間帯なのに、結構見学者が多い、中年グループのほか、子供を連れた近所のママって感じ。
入館料なしで、こんな展示物が見られるってのは、かなり価値が高いと思う。


●館内の様子、南極観測隊に関する展示がメインになってる


●初期観測隊が使った雪上車、“KOMATSU”の古いロゴが時代を物語る


●雪上車の内部、いろんな計測機器なんかが置かれてたみたい

政府が事業仕分けに力を入れている時節柄、よくこんな施設を作れたなぁと、関係者の努力に感心。
科学館の隣りに、国立極地研究所という施設がある。ここはその付設展示館となっているみたい。


●ペンギンのはく製、かなりリアルで出来がいい

館内を見て回っていると、女性職員の方が“オーロラシアターご覧になりましたか”と声を掛けてきた。待ってました。
7分間の映像。今日はノルウェイの、何とかって言う地域で撮影されたオーロラらしい。


●オーロラシアターは全天ドームに映像を投影、15分おきに映写

展示の特徴は、手でさわれる展示物が多いってこと。隕石とか南極の氷とか。氷は削って持ち帰りたいくらい。
無料のわりには、かなり楽しめる展示内容。いろんな人に知ってもらえるといい。


●(左)第一次南極観測隊が使った日本初のプレハブとのこと、(右)昭和基地の近くで採取された隕石を手で触れる、30cm位と大きい


●南極の氷の実物にも触れる、これでウイスキー飲みたい


昭和基地ジオラマ

外に出ると、まだ雨がポツポツ。濡れるほどでもないだろうと、帰途に。
少し強くなってきたので、コンビニで雨宿り。ついでにパンを食べてしまい、またカロリーオーバーか。