名栗カヌー工房は、居心地いい空間

名栗湖を一周する途中、湖畔に伐採された丸太が積み上げられていた。ナラなど広葉樹も多い。
薪ストーブを使ってるので、こういう木を見ると、欲しくてたまらない気分になる。
でも直径70cmを越えるような大木も。ワタシの持ってるチェーンソーでは太刀打ちできなさそう。
周囲を見回すと、製材してそうな作業小屋も。


●伐採された木を見ると無性に欲しくなる

おしゃれな丸屋根の大きな建物もある。興味があり覗いてみると、“名栗カヌー工房”とある。
見学どうぞって書いてあったので、バイクを玄関に立てかけ、中に入ってみた。


●道端の材木は、どうやらカヌー工房で使うようだ

中は、さまざまなカヌーが壁面に飾られた、木の匂いが濃い空間。薪ストーブの、木が燃えるいい匂いも。
赤いつなぎ服を着た職人さんに聞いたところ、飯能市と合併する前、名栗村の頃、約15年前にできたらしい。
村おこしで、主に地域産のスギやヒノキを使ったカヌーを作っているとか。


●すばらしい空間で、職人さんがカヌーを作っていた

壁にかかったカヌーは、それぞれ持ち主がいて、ときどきこの工房に通っては作り続けられてるそう。
職人さんが手がけている一艘には、“Shakespeare”と、赤い飾り文字で彫られていた。とってもおしゃれ。


●さまざまな制作段階のカヌーが並んでいた


●薪ストーブの前で、ゴールデンレトリーバーが眠りん子