千倉からぐるっと、房総の南端へ

千倉駅からは、房総半島の南端をぐるっと回るように、野島崎をめざすことになる。
R410いわゆる房総フラワーラインを通るのが、時間的には一番近いけれど、もっと海岸沿いの道を選択。
けっこう正解だったかもね。いろんな風景に出合えたから。
まず目に着いたのは、千倉漁港の近くにある、海面に突き出た岩の地層。


●岩の地層が直線状に太平洋に伸びる、白く美しい海岸

もうちょっと岩に近付いて写真撮りたいと思いつつ、海を見ながら数百メートル走った。
するともっと迫力ある岩が。薄い層状に見える岩がきれい。干潮だったので、写真映えするかも知れない。


●ここは迫力を感じる風景、あとで調べたら“屏風岩”と言うらしい


●(左)海岸に沿って低山が迫る、房総南部の風景、(右)道の駅、ちくら潮風王国

野島崎が近づいたあたりで、R410の街路灯が灯台の灯室の形をしていることに気付いた。
遠くに野島崎の緑の森と、野島埼灯台の灯塔が小さく見えてきた。


●(左)灯台の絵入りの標識、“埼”の字が間違ってるのはご愛嬌、(右)灯台のてっぺんの形がモチーフ?

野島崎の海岸線沿いにある遊歩道を走ると、路傍にはアロエが真っ赤な花を咲かせている。
こんなに大量のアロエが咲いているのは初めて見た。
きれいと言うのか、毒々しいと表現するか。インパクトあったので、青空バックにシャッター。


●100mほどに渡って、大量のアロエの花が咲いていた