雰囲気おしゃれな大王埼灯台

大王埼灯台は、1階にあたる基礎部にぐるりと部屋がある珍しい構造。
敷地内はバルコニーが整備されていて、以前とは印象が異なる。こんなバルコニー、昔からあったのか?
受付の人に聞いたところ、臨時の職員らしくよく分からないようだった。


灯台の基礎部には、まるで別荘のような部屋とベランダ

いまは展示室になってる塔内の部屋は見晴らし最高。窓の外に海が広がり、別荘にしたいような雰囲気。
バルコニーの床の色と白い壁のコントラストがすてき。
太陽のもとで寝転んで写真を撮っていると、何か冬の日本じゃないみたい。


●丸く優美な大王埼灯台


テラコッタ色のバルコニーは南仏かスペインのよう

大王埼灯台の裏側に回ったのは、今日が初めて。以前は入れなかったように記憶している。
しばらく壁に寄り掛かって海を眺めてた。寒いながらも風が気持よく、天を刺すような灯台が美しい。


●日本の灯台とは思えない明るい風景


●見上げると青空と白い灯台、いつ見ても気分いい

灯台に登ると、さすがに強風が吹いていた。北側の岬が大王崎。
波切神社があり、記憶をたどると広い公園になっているはず。しかし2時を過ぎてしまってるから、
安乗埼灯台に行くことを考えると、寄る時間が無いなぁ。


●(左)灯台の北側、大王崎の風景、(右)南側はこんな感じ


●バルコニーの文字が読めた、なるほど

灯台の内壁の色は、昔は確か白だったように記憶してたけど、淡いテラコッタ色だった。
これも職員に聞いたものの、昔のことは分からずじまい。


●(左)てっぺんの丸い小ぶりの灯室、(右)内壁もテラコッタ