初めての賑やかな阿蘇神社

堤防の自転車道は、多摩サイ終点からさらに2kmほど先で終わり。そこに阿蘇神社がある。
ところがね、ここで頬に当たるものが・・・ポツポツ、やばい。
冬の雨ってのは、サイクリングで絶対避けたいもの。



自転車で走れるのはここまで。ここからは参道なので、降りないとね。
参拝客がちらほら。普段は見られない光景。



参道脇に、左岸の最後の距離ポスト。また日が照ってきた。よかった。



参道を数百メートル進むと阿蘇神社の境内に突き当たる。
石段の上に人の賑わい。自転車で階段上がっていいものか迷いながら。



ふだんはひと気がなく静かな阿蘇神社も、お正月だけは様子が違うみたい。
いつも閉じられた拝殿の扉が開けられ中がよく見える。


お賽銭を出そうと背バッグを探ると、ゲゲ〜ッ財布がない。
忘れてきた。なんてバカな。う〜ん仕方ないか。


様子をうかがうと参拝客の皆さん、ひとりひとり拝殿前で記帳してる。
こういう神社は珍しいんじゃないかなぁ。
記帳するときれいなお札みたいなものが授かるみたいで、ザンネン。


お賽銭もなく並ぶわけにもいかないし。
遠目から控えめに願いごと。何を願ったかはヒミツ。



境内からは多摩川が見下ろせる。


阿蘇神社の境内は巨木が多い。陽が遮られ薄暗い。
樹齢1000年を超えるとされるスダジイは幹周り6メートル。都の天然記念物。



帰り、参道脇の氏子の広場ってところに降りた。
北条氏より寄進された領地とのこと。室町とか戦国時代ってことかな。


ここで時計を見ると11時半。急いで帰れば箱根の5区が見れるなぁ。
中途半端な初詣が終わったので帰ることに。



羽村堰の玉川上水取水口。いまも煉瓦積みが残って歴史が感じられる。
右は奥多摩街道



取水口付近の水量は豊富。川とは逆で下流に行くほど流れは細くなる。
三鷹市あたりまで行くと枯れてることも多い。


というわけで、奥多摩街道新奥多摩街道を経由し、一時間弱で帰宅。
テレビ見たら5区の柏原が11km地点を走ってた。


わずか40kmじゃ走った気分になれず。
明日はどうするかなぁ。やること多いけど、走りたい気分も。
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