明王林道とやらにも、ついでに

和田峠から陣馬街道を降りて、陣馬高原下バス停まで。
トウモロコシとトマトしか食ってないので、腹が減ったなぁと思ったら、山下屋商店が開いてる。
この商店いつも閉まってて、やってないのかと思ってた。



山下屋でパンと菓子を買って、腹ごしらえ。
ご主人曰く、“うちはほとんど閉まってるからねぇ”。商売っ気なし。



目の前の標識を見ると、底沢峠と明王峠の表示が。ちょっくら行ってみよか。



しばらく進むと明王林道の標識。たぶん行き止り、ってことはわかってる。



沢沿いに涼しげな道が続いてる。



おっと分岐なり。



右側は、七ツ久保林道とある。じゃぁここは左に。



また分岐。右側は、行き止まりと書いてある。



左の明王林道へ。残り250m? ここからは坂が急に。



暑いのできついっす。なかなか距離、進まず。



と、左にカーブしたら、突然道が無くなってた。
ここから山梨県との県境まで、ほんの200-300mほどだと思う。
ただこの先、登山道も見当たらず。



明王林道を下る途中で、ミヤマカラスアゲハらしい影が、そこここに。


エメラルドグリーンに輝く鱗粉が、他の大型蝶にはない美しさ。
ときにグリーンに、ときにブルーに。
安物コンデジで狙うも、苦労して50カット。まともな写真はこれ1枚。


分類なかなか難しいんだよね。ミヤマアゲハとカラスアゲハ、そしてミヤマカラスアゲハ。
少なくとも奥多摩周辺の山に、ミヤマカラスアゲハが生息してるって記録はある。


写真撮り過ぎると、あとで整理するの大変なんで、これからはセーブ気味にしたい。
醍醐林道が、走り甲斐のある道だってことが分かって、良かった一日。
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