ついでってことで、和田峠
関場バス停の交差点まで引き返して、ふたたび陣馬街道を西に向かった。
和田峠に登るのは去年の11月以来、2回目。
体が軽かったので、入山峠と同じ調子でちょっと飛ばし気味。
激坂が始まったあたり。日陰から見ると、木立から降り注ぐ水滴に光が当たり、とってもきれい。
思わず停車して写真を撮った。
・・・というのはウソ。飛ばし過ぎて、足と心臓が完璧アウト。
涼しいところで休んだだけ。やっぱ和田峠は、入山峠みたいな調子では登れない。
一番勾配がきつい辺り。最大勾配17度とか19度って聞いたけど、ここのこと?
ちょうど舗装状態も良くなく、難所っすね。
はい、峠の1km手前の東京側唯一のビューポイント。
ちなみに山梨側には、富士山を臨む最高にきれいなビューポイントがあるのだ。
和田峠着。峠直前は急坂も、峠の茶屋が見えるので頑張れる。
午後5時前。快晴の和田峠。茶屋はお休み。誰もいないとは思わなかった。
20分ほどいたけど、車が一台通り過ぎただけ。
平日だし、台風が来てたから、和田峠に登る酔狂はワタシくらいか。
夏の晴れた和田峠に、一人だけってのも快感っす。
こっちは山梨県。1kmほど先にきれいな風景が待ってるけど、またいつか。
ほぅ、陣馬高原下バス停から3.7kmなのか。タイムアタックしてる人多いよね。
他人のブログ見ると、信じられないタイムで何往復もしてる人とか。
ワタシは、こんな峠のタイムアタックなんかやりゃせんよ。
激坂、からっきし苦手なんでね。
てなわけで八王子方面に戻ることに。
路面が濡れてるので、超スローペースで。ブレーキ握る手が痛くなるほど。
結果、最高のサイクリング日和だった。
でも出会ったロードバイク、和田峠の手前ですれ違ったたった一台だけ。思わず互いに挨拶。
そして、台風前の酷暑に比べると、寒いくらいだった。
和田峠を下る際には、ぶるぶる震えるほど。個人的にはこれくらいの方が好き。
八王子市内が22度だったので、和田峠の森の中は16-17度だったかも。
真夏の涼風サイクリング、ほんと気持よかった。
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