キャベツ畑と、旧ツール・ド・嬬恋コース

ツール・ド・嬬恋は、2004年まで開催されていたイベント。
ワタシ、ときどき練習コースにして楽しんでる。11.5kmの周回コース。標高差、約230m。

→旧ツール・ド・嬬恋コース


このコースの良いところは、景色がいいことと、信号がひとつもないこと。
車もほとんど通ってない。一周走って、車に10台、出会うか出会わないか。



スタート地点に向かう坂道を登ってると、北方向に、日本百名山のひとつ四阿山がきれいに見えた。
群馬と長野の県境。頂上は絶景なのだ。
たぶん今年中に一度は登ることになると思うので、ぜひ写真を紹介したい。



ツール・ド・嬬恋のスタート地点は、ここJA嬬恋の高原フレッシュセンター前広場。
高原キャベツの集荷場なんだと思う。



高原の春は、平地から一足遅れて、5月の連休前頃から花がいっぱいに。



スタートからすぐ、真っすぐの急な下り坂が1kmほど。
当時はスピード出すと危険ってんで、先導するオートバイを抜いたらダメって規則になったみたい。



下り坂の左手、つまり北方向には、キャベツ畑と四阿山



坂の右手、南方向には、おなじみの浅間山。こっちも日本百名山


両側のキャベツ畑は、ようやく苗の植え付けが始った頃。まだ苗は葉っぱが4-5枚の赤ちゃん。
嬬恋村のキャベツは、首都圏の消費量の7割を担ってる。収穫時期が長い。
それは村内の標高700-1400mという、気温の異なる畑で時期を変えて栽培されてるから。



この地域ではめったにロードバイクには出会わないけど、8人のサイクリスト集団が通り過ぎた。
ランドナーロードバイク。大きな荷物を背負い、長期のツーリングらしい。



方角を北にとり、浅間山に向かう登り坂が始まる。4-5%ほどのゆるい坂。
強い向い風が吹くことが多いので、けっこうきつく感じる。



今日の浅間山は、噴煙なし。すっきりとは言えないまでも、山頂はハッキリ見える。



ただ車に積んできただけのLOOKを荷台から引っぱり出して。浅間山の風景と初対面。
まぁ走った気分だけ味わった。情けない・・・



この曲がり角付近は、コース中いちばん急な登り坂。坂の向こうは、万座山系。
表万座スキー場の頂上パノラマコースが2本の白い線に見える。



コース中のほぼ最高標高地点。登ったり下ったり。四阿山とキャベツ畑が広がる。



6月にシャクナゲの群生が見られるしゃくなげ園ってのがある。まだ行ったことはない。



キャベツの植え付け作業をやってた。夏になると、一面、特徴あるキャベツ色が広がる。



いくつかカーブのある7-8%の下り坂。ガードレールなし、側溝ありなので、レースだと危ないだろう。
70km/hくらい簡単に出るので、きっとケガした参加者いたと思う。



つまごいパノラマライン南ルートに出る。右折してさらに下るとゴール地点は近い。



つまごいパノラマラインで、またLOOKを引っぱり出す。
向こうに見える山は、万座。