城ヶ島は30年ぶりかな

城ヶ島は20代のころ、車で来たような記憶があるんだけど、うろ覚え。記憶違いか?
城ヶ島のことはあまり知らないので、ひとまず交通看板に書いてあった灯台に向かうことに。
灯台に行く道を迷っていたら、食堂の呼び込みのおばさんに声を掛けられた。
食堂の裏に、きれいな岩場があるから見て行きな、ということで。



食堂の裏手にある駐車場の先は、灘ヶ崎。地層のはっきりした岩場。



北の方角には、まぐろで有名な三崎港の入口。西に広がるのは相模湾


この直線状に海に伸びた岩場の地層。どこかで見た気がする。そう千葉・外房の千倉海岸
東京湾を挟んで直線距離で50kmほど。東西に走る方向も同じ。地層が続いているのかも。



灘ヶ崎のすぐ近くにある城ヶ島灯台。自転車かついで、50mほど急な階段を登った先。



ポカポカ陽気の城ヶ島灯台。ウッドデッキのような場所で、しばし休憩。



お決まりの灯塔とバイクのツーショット。晴れてるから気持ちいい。


城ヶ島灯台は、長い階段を登らないと行けないので、人が少なかった。
しばらく写真撮ってても、ワタシのほか2-3人のみ。暖かい太陽のもと、しばらく足を休めた。



灯台の脇から海岸を見下ろすと、そこにも壮観な岩場があった。海岸沿いには食堂やホテルが。


こういう風景を見ると、津波のことをついつい考えてしまうこのごろ。
地元の人も、他人ごとではないだろう。東海地震、いつかはやってくる。
そして灯台から下りて、土産物店が並ぶ通りを歩くと、イカを焼く香ばしいいい匂い。



我慢して通り過ぎることができす、一番安いゲソ100円。うまかった。


次に城ヶ島公園に向かった。公園の先っぽには、安房灯台がある。
整備された県立公園ってことで、心配だったのは自転車進入禁止なのではということ。
やっぱ予感的中。歩いて灯台まで行く気になれず、引き返す。
安房灯台は、小さいながら、形状がユニーク。いつかぜひ再訪したい。


城ヶ島を後にしようと坂を下ってる途中、近くにウミウの生息地があるという看板。
その細道を進んでみた。城ヶ島公園の断崖絶壁が見える。



あの断崖絶壁に、多くのウミウが生息しているらしい。



コンデジぎりぎりの望遠で撮ると、黒い点々のようなウミウがいっぱい。白いのは排泄物?