車では通ったことない坂、結構あるもんだ

午後から雨が降るっていう予報もあったので、早めに切り上げようと言うことになり、早速出発。
JTタワーの近くの霊南坂が、最初の坂。登る途中で写真を撮ってたら、すぐ300-400m遅れてしまった。
みなさんに迷惑かけてしまうので、このあとはしばらく写真なし。ただ前について走るのみ。
みなさん結構速いんだよね。


アメリカ大使館とホテルオークラに挟まれた、霊南坂、この坂は当然熟知

写真がないので、巡った坂をとりあえず順番に並べてみると…
霊南坂
・江戸見坂
狸穴坂(まみあなざかって読むんだよ)
・於多福坂
鳥居坂
・けやき坂
・北条坂
・鉄板坂
・北坂
円通寺
稲荷坂
三分坂
・転坂
・氷川坂
・南部坂
たぶんこの15坂だったと思う。博識S師匠の説明を聞いたけど、よく覚えられなかった。
半分くらいは、仕事してたときに、車で通ったことがあった。あとの半分は、細い路地の坂で初めて。
自転車じゃないと通る機会がないような坂、都心にはいっぱいあるんだな、と。


ロシア大使館の脇を登る狸穴坂


●赤坂のTBSの近くにある三分坂、坂の登り口に報土寺というお寺がある


三分坂の下から、正面はTBS放送センター

赤坂にある三分坂の脇、報土寺には、江戸時代の力士、雷電爲右エ門のお墓がある。
力士生活21年だそう。36場所、通算254勝10敗。21年で10回しか負けてない、驚き。勝率9割6分2厘。すっげ。


雷電爲右エ門の手形、まぁ巨大である

言い伝えられる体格は、197cm、179kg。いま大関やってる把瑠都関とほぼ同じ。
把瑠都だって現在の最巨漢なのに、男性の平均身長が150cm台だったとされる江戸時代。
雷電爲右エ門がどれだけ大男だったか、想像を絶するね。


●ワタシの手と比べると、手袋してるのに指が4cmほど足らない


●報土寺に掲げられていた言葉、こういう人生を送りたいものだな

今回巡った坂は、すべて港区内。東京の都心の都心。ここらは江戸時代、屋敷町だったはず。
だから歴史上の出来事や小説の舞台になった坂も多い。


●赤坂にある細道の坂、南部坂、忠臣蔵に出てくるらしい

坂巡りの途中、トレックストア六本木でかっこいいカーボンモデルをちょい見。急に欲しくなってしもた。
サイクリングは、お昼頃に終了。渋谷・宮益坂サイゼリアでランチして、皆さんと別れた。
・・・・・
ワタシのアルミのTREK、ボトル外して9.5kg。多少の軽量化しても9kgが限度か。お金もかかるし。
昨日の成木ヒルクライムで感じた重さ。何とか2.5kgは軽くしたいところ。実力不足を軽量化でカバー。
皆さんに聞くと、2kg軽くなると別次元とか。体重減らすより、バイク軽量化の方が効果ある?
今日の参加者の中にも、6kg台のバイクに乗ってる人、2-3人。うらやまし。
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というわけで、自宅に帰る前に、行きつけのTREKショップに寄り、カーボンモデルの見積り。
いま注文しても、参加予定のイベントには間に合わなく、衝動買いはなし。
でも、ローンで注文してしまいそうな、怖い予感。