今はない、「ツール・ド・嬬恋」のコースを走る
●浅間山を見ながら、誰もいない道を走るのは気持ちいい（2010.4.30）
群馬県嬬恋村。標高1000-1300mの地に、キャベツ畑で有名な嬬恋高原、別名、浅間高原が広がっている。
この高原の周回コースで、2004年まで「ツール・ド・嬬恋」というJCRCシリーズ戦のロードレースが開催されていた。
当時の大会データを見ると、各クラスの出場者数は、ぜんぜん定員に達していない。
2004年というと、まだ自転車ブームが来る前だからね。今だったら数倍の申込があるのでは。
嬬恋村では、その後はマラソン大会を実施してる。村役場によると、今後も自転車レースの予定は無いとのこと。
事故やトラブルが多く、その対応に苦慮したのも、中止になった原因らしい。
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ワタシは、嬬恋村のちっぽけな山小屋を拠点に、十数年前から下手なゴルフやスキーをよくやっていた。
ツール・ド・嬬恋が開催されてた頃は、自転車にはまったく興味が無かった。
今、お金のかかるゴルフやスキーはほとんどやらない。そして嬬恋高原はサイクリングにも恰好の地。
●延々とキャベツ畑、まだフラットペダルで、ビンディングが怖いと感じてた頃（2010.4.30）
昨年の4月と8月に、旧コースを走ってみた。開催当時より、道は少し荒れているかも知れない。
一周11.5km、標高差230mのアップダウン。とにかく周囲はすべてキャベツ畑。どこからも見える、浅間山がきれい。
信号は一つも無く、車と出会うこともほとんどない。農作業のトラクターさえ気をつければいい。
要注意は、トラクターが落とす土の塊が所々にあること。
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バイク買って2ヵ月、まだフラットペダルの超初心者だった4月は、一周43分もかかった。ひどい息切れ。
SPDペダルを付けて間もない8月は、32分。そして今は・・・たぶんもっと速くなってることを期待。
ちなみに過去の大会成績を見ると、入賞者の周回ラップは20分前後。2-5周してのタイム。
嬬恋高原の春は遅い。雪が解ける頃に、また走りに行きたい。
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