川越といえば、芋菓子が有名らしい

今回は町並みを見に、川越に来たわけだが、いたるところに美味しそうな地元菓子が並んでる。ちょっと我慢できない。
とりあえず指先が冷たいので、温まろうと、歩道で売っていた甘酒を買うことに。
注いでいるのを見ると、茶色い。甘酒を頼んだんだけど、って言おうかと思ったら、生姜入りらしい。
かなり強い生姜の味とにおいで、これはこれで美味い。ゆっくり飲むと、体があったまる感じ。


●甘酒を買ったら、こんな色初めてという生姜入り

いろんな店先を覗くと、やたら芋菓子が多い。川越がサツマイモの産地だということを初めて知った。
どの店が美味しいのか、まったく予備知識が無いけど、早速、芋の入ったみたらし団子を。
団子の真ん中に芋餡が入ってなかなかイケます。


●いたるところに芋菓子ののれんや看板が


●目についたお店で、芋のみたらし団子を

隣には、大好物の今川焼の店があったので、ついつい。ゴマのふられた“じまん焼”は、外はカリカリ、中ふんわり。
じまんの“じ”は、志に点々と書く。粒あんのとっても上品なお味でした。
通りの向かいには、香ばしいせんべいの匂い。芋菓子じゃないけど、またまたついついの一枚。
20mの範囲で次々3軒もはしごしてしまった。美味いもん巡りは、下調べが不可欠だね。


●じまん焼という名の、今川焼、看板のデザインが秀逸


●煎餅もいろんな種類があった、これは濃醤油せんべい

最後にもう一つくらい芋菓子を、と店を覗きつつ歩いていると、“いも恋まんじゅう”の店が。
いも恋まんじゅうと言えば、関越自動車道の上里SAで何回か食べたことがある、ワタシの好物。
中には粒あんと蒸したサツマイモがごろっと入ってる。これ以上ない素朴さ。
川越のお菓子だと初めて知った次第。いも恋まんじゅうが、今日のサイクリングの締め。


●また芋菓子の看板が、また食べたくなる


●一番素朴で美味しかった、いも恋まんじゅう

もう3時。府中まで2時間あれば余裕で帰れるはずなので、明るいうちに着けるように。
北風を背に受けて、行きよりもかなり速く帰ることができた。