名古屋から、快速みえで松阪へ

名古屋駅に着いた。勝手知ったる駅だけど、中央線ホームに降り立つのはたぶん初めて。
名古屋駅と言えば、やっぱきしめん。しかし乗り換え時間はわずか7-8分。
次に乗る快速みえのホームまで、輪行袋担いで早足で歩いたものの、近くにきしめんのスタンドは見えず。
向かいのホームに見えるものの時間ないなぁ。


●名古屋から鳥羽行きの快速みえで

仕方なくキオスクを覗くとおにぎりもパンも少ない。目についたのが味噌カツサンド。
まぁ名古屋なんで、これにするか、っとお買い上げ。ぎりぎり乗車、セーフ。


●キオスクで急いで買った味噌カツサンド、名古屋っぽい

ところがこの味噌カツサンド、とっても美味だった。有名なお店の味噌を使っているらしく、
辛さと甘みのバランスが絶妙。これ東京でも確実に売れるはず。保証します。
鳥羽行きの快速みえは、座り心地の良いシート。輪行袋を置くスペースも多く、何とも快適な列車だ。


●(左)揖斐川鉄橋、隣は近鉄線、(右)伊勢平野の昔見慣れた風景

桑名の手前、愛知県と三重県との県境で、木曽川長良川揖斐川の鉄橋を次々と渡る。
松阪までもう1時間弱か。この快速みえ、関西本線紀勢線との間を、
第三セクター伊勢鉄道を使ってショートカットするため、その区間だけ青春18きっぷが使えない。
車内の検札でショートカット分の490円を支払い。


●快速みえは、一部第三セクター伊勢鉄道線を通るので車内で切符購入

関西本線紀勢線の接続駅、亀山駅まで行けば、490円は不要だけれど、余分に1時間近くを要する。
だからほとんどの人は快速みえを利用。JR東海、ダイヤちゃんと考えて作ってます。


松阪駅はすでに夕焼け

松阪駅に着いたのは、午後4時前。すでに夕暮れの雰囲気。
駅前ロータリーの隅っこで輪行袋を解き、実家まで約10kmの道を走る。この道を自転車で走るのは、
高校生のとき以来。あの頃は、往復27kmを毎日自転車通学だったので、体力あったんだと思う。
途中、持ってきたはずのスマートフォンの充電ケーブルが見当たらず。
ドコモショップに寄るも、在庫なく買えず。スマートフォン、電池切れで使えないまま。
困ったけど仕方ない。実家には、なんとか明るいうちに着けて良かった。