ポートタワーと銚子電鉄を、掛け足で

犬吠埼灯台を後にして、海沿いに銚子漁港方面に向かった。その間ずっと見えているのが銚子ポートタワー
もう夕方なので漁港に行っても見るものは無いだろうと、ポートタワーから市内に。


●西日に輝く銚子ポートタワー、漁港の観光施設とつながっている

最初の予定では輪行で乗る予定だった銚子電鉄の駅を訪ねてみた。銚子駅のひとつ手前の仲ノ町駅
まったくレトロな小さな駅舎。出札窓口は、なんと木枠です。雑然と置かれた小物や張り紙が目立つ。
もうちょっと整理してほしいなぁ。整理できないワタシには、言われたくないだろうけど。


仲ノ町駅の出札窓口

銚子駅まで一駅だけ輪行しようかと、切符を買ったところ、次の電車は5分後。
ちょっと輪行袋に入れる時間がないなぁとやり過ごすことに。
この駅、すぐ裏にヤマサの醤油工場があるため、何となく香ばしい醤油の匂いを感じるのは気のせいなのか?
このように日が暮れると、ワタシのポタ友コンデジは、急に役立たずになる。
ストロボは嫌いなので、そのまま撮ったけど、この写真もボケボケでだめだなぁ。


●(左)向こうに見えるのがヤマサの工場、(右)駅員さん、荷物の積み下ろしで忙しそう

次の電車は40分後なので、バイクですぐ近くの銚子駅へ。
銚子駅の前で写真を撮っていると、駅前交番のおまわりさんが話しかけてきた。
いつも悪いこと?してるので、注意されるのかと思ったら、「どちらからですか?TREKいいですねぇ」だって。
聞くとMTBが趣味で、TREKに乗っていらしい。そういうおまわりさんには初めて会った。


●イルミネーションがちょっと寂しげだった銚子駅

時刻表を見ると、ここでも次の電車まで10分も無い。見ると向こうのホームに電車が。
その次は1時間あとなので、急いで輪行袋にバイクを入れる。たぶんこれまでの最速記録。
5分かからずに袋にしまえた。でも名物のぬれ煎餅が食べられなかったのは少し残念。


●結局使わなかった銚子電鉄の切符

電車の中では、たぶん空いてると思えた最前車両に。運転席の後ろのスペースに輪行袋を置けた。
今日は、走れた時間がたった4時間。写真ばっか撮ってたので、距離もわずか40km程度だった。
総武本線総武線武蔵野線を経由して約4時間、府中に帰った。