久しぶりの画廊訪問

朝の銀座での用事は、画廊訪問だった。大好きな洋画家の松井ヨシアキ氏の個展が、日動画廊で開かれている。
土日は11時開場だったらしく、お願いして10時に入れてもらう。当然まだ誰もいない。


日動画廊に来るのは3年ぶりかな

今回の絵画展のテーマは「パリの街に流れる音楽」。音楽家、楽器、カフェ、風景など。
松井氏の独特の筆致で描かれている。氏の画風は、印象派を今風にした感じ・・・これじゃわかんないか。
赤と緑が、比較的よく使われるように感じる。
絵具をたっぷり盛って、筆の穂先だけでなく、ペインティングナイフ?で引っ掻いたような大胆な線を加える。
それでいて描かれた人物は優しく楽しそう。そんな自由闊達さが好き。

10年ほど前に、人生で初めて絵を購入したのが松井氏のベネチアの風景画だった。
それ以来の熱心なファン。
とっても気さくな方で、久しぶりに会えるのを楽しみにしていた。
しかし来場は午後になるとのことで会えずに残念だった。