噂に聞きし和田峠、こたえますっ

陣馬街道は走っていて、とっても気持いい道だった。
昔ながらの日本の里山の風景が残されているよう。ただコンビニが一軒も無かった。
朝食パン一枚だったので、コンビニで腹ごしらえを、と思っていたけど、
結局お店らしきところはナシ。陣馬街道に入る手前で入っておけば良かった。


●陣馬街道に入って、いい感じの田舎の雰囲気

腹ペコで峠を登るのかと気落ちしていたところ、夕やけ小やけふれあいの里、という施設が目に入った。
何か食べるものはと探すと、唯一でっかいどら焼きがあった。
これを二人で分け合った。とりあえず満足。


●童謡「夕焼け小焼け」が生まれた土地らしい

いくつかの分岐を通り抜け、西東京バスの終点、陣馬高原下停留所を過ぎて間もなく、徐々に勾配がきつなってきた。
ここから峠まで3kmほどか。10度から20度近い坂が続くことは知っているので、ゆっくり登ることにした。
が、同行のN氏は速いピッチで登っていく。
ワタシは写真を撮るためにいったん停車。すぐ追いかけたものの先に見えない。
ところが1kmほど進んだところで、バテテ休んでました。いつも通勤で往復30km走ってるN氏は、
こういう峠を登るってのはほとんど初めてらしく、いい経験になったでしょ。


●きつい登りが始まった、ここからそんなに飛ばして大丈夫?

峠の手前、最後の1kmくらいは急な坂もなく、なんとか辿り着いた。
と言っても途中、相方と一緒に休んだけどね。足つき無しで登るには、けっこうこたえる峠です。
さすが、関東五指に入ると言われるだけの和田峠先週登ったヤビツ峠とはまた違った趣だね。
峠の茶屋はもっと人が多いと予想していたけど、自転車は他に4-5人程度。
茶屋の人はいても駐車場の集金だけで何も売ってる様子はなく、季節外れの寂しさが漂う風景だった。


●峠に到着、ぶっ倒れたわけじゃぁありません